5月21日。
雨上がりのアグリパークでは、私たちだけでなく、畑の中から蛙さんたちも参加して、ゲコゲコと楽しい鳴き声が響き渡る中での賑やかなコンポスト体験会となりました。
まず最初に段ボールを組み立てます。
サイズ的にも厚さ的にもコンポストに最適なオムツが入っていた大きめの段ボールを10箱。用意したのは良かったのですが、コンポストの中の湿度を考えると、表面の部分(赤ちゃんの写真のところ)は剥がした方がいいと言うことで、タイムテーブルには組み込まれていなかったビリビリタイムが始まりました。かなり地味で且つなかなか大変な作業でしたが、お陰で参加者みんなで協力しながらの好調な滑り出しとなりました。
剥がされた面が内側になるように段ボールを組み立て直して、次はその段ボールが二重になるように、中に入れ込む段ボールのサイズを調整する作業です。こちらは、わこサスメンバーが前日に試作しておいてくれたので、そちらのわかりやすい技ありデモを参考に、みなさん難なくクリア!!
カッターを使ったり、ガムテープを貼ったりと、大人が集まって青空工作もなかなか乙なもので、とても新鮮な光景でした。
いよいよ段ボールの中に、生ゴミの発行作業をしてくれる「ピートモス」と「もみがらくん炭」をそれぞれの段ボールに7分目くらいまでザザーっと流し込みます。そしてその中に、わこサスリーダー自前の雨水をゾウさんジョウロでチョロチョロ加え、混ぜ合わせます。
「わ〜!タルト生地を作るみたいで楽しい〜!」私はタルト生地は作ったことはありませんが、こんな感触なんですね!
いよいよコンポストが出来上がったところで、家から出たカラフルな生ゴミを初投入!この生ゴミがどれくらいでどんなふうに変化するのか?参加者のワクワクが止まりません。
完成したところで、既にコンポストと暮らしているわこサスメンバーからのお話を聞きます。臭いが出たら?虫が出たら?様々な質問に丁寧に答えて頂き、参加者からの不安がひとつひとつ解消されていきました。
最後に自分たちで作ったコンポストを我が子のように大切に抱きかかえてハイチーズ!
※次回は、7/23(金)祝日に、いよいよ子ども達の夏休みの自由研究企画を予定しています。
詳細が決まりましたらまたご連絡しますね!お楽しみに!
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