2021年3月6日・13日コンポスト学習会を実施しました
わこサス畑活部、最初のイベントは、2日間にわたる「コンポストzoom学習会」となりました。
ところでみなさんは「コンポスト」という言葉を聞いたことがありますか。
「コンポスト」とは、「堆肥」の英語読みで、家庭から出るごみや、落ち葉などの有機物に働きを加えて、発酵・分解させるたい肥作りのことも指しています。生ごみを捨てる手間や、栄養豊富な堆肥ができることから、近年注目されてきているんです。
初回のテーマは「ミミズ」?!
今回の学習会の最初の会は「ミミズコンポスト」!
聞いただけで、ちょっとゾクッとした方もいるかもしれません…
「ミミズコンポスト」とはほかでもない、ミミズちゃんに堆肥づくりのお手伝いをしてもらうやり方です。
すでにご経験のあるゲストから、その方法たるやいかなるものかと、受講者の方々はちょっと恐る恐るも興味津々。そして、ゲストのお話を聞いていくと、まず、根本的にミミズにたいする意識が「かわいい」と感じている、と聞いて、なるほど!と思いました。
そして、コンポストと一言で言っても、さまざまスタイルのものがあり、その中でもミミズコンポストは、ミミズの力を借りるだけのことがあって、堆肥ができる速さも他よりも早いとのことで、テンポよく堆肥づくりをしたいという、上級者向けのやり方のように感じました。
2回目は「キッチンコンポスト」
うん、こちらは、なんとなく私のような主婦でもすぐに始められそうな響き。
ということで、婦人友の会のゲストさんからビデオ動画による、ご自身のご家庭でのキッチンコンポストの紹介をしていただきました。コンポストは段ボールを使用し、その選び方や、中に入れる資材の分量など事細かにご説明頂き、受講者の方々からもブレイクアウトルームでは具体的な質問が飛び交いました。
例えば、コンポストからは生ごみのにおいが漂ってきたりするの??という心配な意見にも、なんと森の中にいるようなにおいがするというではありませんか。
コンポストをすてにお追懐の参加者の方も、日に日に愛着が湧いてきているとのことで、自分のキッチンで出た生ごみをもとに作られたコンポストから森の香りが漂ってきたら、日々の暮らし方の意識も変わってくるのかもしれませんね。
生活クラブ 和光市部さんとの共催でした!
そして今回の学習会で忘れてならないのが、この企画が「生活クラブ」和光市部さんとの共催だったということです。
なんと、今回受講された方々に生活クラブさんより素敵なプレゼントがありました。(地域など限定あり。)
こうして、今回の学習会を通して、環境について近しい意識を持つ地域の方々とツナガルことができたことに心から感謝しています、本当にありがとうございました。
わこサス・畑活部では、今後も【畑】を舞台に、地域の子どもたちをはじめとする親子向け「循環体験」のイベントを開催していきたいと思っています。そのためのプロローグとなった今回の講座。参加者数は、各日20人弱とアットホームでしたが、参加者のみなさんと気持ちが一つになれた大変貴重なひとときとなりました。
学習会を経て、次回は5月21日(金)に「コンポスト体験会」を開催予定です。詳細が決まりましたらご連絡しますね!!
※追記!!2021.05.13
5月21日にコンポスト体験会開催決定!
参加者募集中です!
詳細、お申込はこちらから▷ https://sdgswako.jimdofree.com/compost-3/