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【イベント実施報告】和光市初!Book Swap「そらよみヤミー」を開催

先日、2月23日(火祝)に和光樹林公園にて、「そらよみヤミー」(青空図書館)を実施しました。少し風が強かったものの、お天気にも恵まれ、晴天の中、開催することができました。ご参加くださった皆様、本のご寄付をしてくださった皆様、どうもありがとうございました。

Book Swap とは


Book Swapは、調布市の中学生が2020年春に始めた活動で、コロナ禍により図書館が閉鎖されてしまったことをきっかけに川原で始めた「川の図書館」です。読みたい本を持って帰ってオッケーで、返却不要。本の寄付も受付しています。この活動により、本好きの人が集まるようになり、まるで多世代の居場所のようになっているそうです。本を媒介にして、そこにはコミュニケーションが生まれていき、回を重ねるごとに地域の絆が深まっていく、そんな場所になっています。

https://twitter.com/bookswapchofu

和光市でも!


そんな素敵な活動を、和光市でも!と和光市チームSDGs「わこサス」のメンバーが立ち上がりました。第1回目は昨年の12月に、練馬区桜運動公園のBBQ広場で開催しました。今回は、ぜひ和光市で!ということで、和光樹林公園の開催許可をいただき、2月23日に実施させていただきました。

開始すぐからたくさんの人。その理由とは?


10時開始なのですが、10時15分を過ぎた頃から、「本を持ってきましたー」と次から次へと人が集まってきました。途中、特に子どもの本エリアのあたりで「密」ができ始め、売り場(?)を途中で広げるほどでした。

 

私たちのこの活動、前述のように昨年の12月に1度実施しただけ。認知度が高いとはまだまだ思えません。ホームページやFacebookなどSNSで告知をしているものの、そんなにページビューの多いわけでもない。前回来たのは、知り合い&通りがかりの人のみと言っても過言ではない。今回は「どうしてこんなにたくさんの方が?」と思って、小説を探している高校生に聞いてみました。

 

私「今日は何を見て、いらっしゃったんですか?」

高校生「市長のツイッターです!」

私「!!!!」

 

いやー、びっくりしました。まさか、市長が拡散してくださっていたとは!(市長、ありがとうございます!)いろいろな方にお話を聞くと、他にも、わこうちゃんねるなどSNSを見てきてくれたという人が、本当にたくさんいらっしゃって、多くの方に支えられていると実感し、スタッフ一同大変嬉しく思いました。また、「次回はいつ?」というのもたくさんの方に聞かれました・・・次回の日程は決めてから開催しなければいけないと反省しきり(汗)。決まりましたら、SNSでお知らせします、とだけお答えいたしました。失礼いたしました!

スタッフによる読み聞かせ

子どもたちがワイワイと絵本を楽しんでいる中、スタッフによる読み聞かせが始まりました。第1回目は英語と日本語バイリンガルの絵本。英語ペラペラのスタッフと日本語担当の私で、絵本を読み聞かせをしました。

 

第2回目は、小学校で読み聞かせ活動をしているその道のプロ!のスタッフ。おしっこをもらしちゃうことがテーマの本で、子どもたちからも歓声や笑い声が!!!さすが、子どもを引きつけるのが上手!!!次回は私も、渾身の絵本を持っていこうと思いました(ライバル心メラメラ・・・笑)

「そらよみヤミー」テーマソング完成!

さらに、今回のそらよみヤミーは、ウクレレの音楽付きでした。音楽があるとまた楽しいですね!読み聞かせの前には、「読み聞かせ始まるよの歌」が即興で作られました。それだけではありません。会の終了の頃には、なんと、そらよみヤミーのテーマソングまで出来上がっているではありませんか!これは次回、皆様にご披露しようと思っていますので、どうぞお楽しみに!

 

大盛況のうちに終了した青空図書館「そらよみヤミー」。調布市の市議会議員さんも視察にいらっしゃっていましたよ。

次回開催の予定は、2021.4.3 午前中 @和光市樹林公園 メインストリート

<今回、お持ち帰りいただいた本>

54名 189

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コメント: 1
  • #1

    濱松 英生 (月曜日, 01 3月 2021 08:49)

    素敵な活動ですね!こういう活動を応援してくださる市長さんも素敵だと思いました。